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December 12, 2006

マトリックス

1人目覚めてしまったネオが、目覚めていない人たちを・・・みたいな、文章をどこかで読んで、いつかは見なくちゃと想っていた映画です。
 トリニティが気に入ってしまいました。

 さて、ある席で、とても自己分析が正確にできて、かつそれを適切に表現できる喫煙者にあいました。そのこと自体、少し珍しいことです。彼をリセット禁煙に誘いたい私。リセット禁煙に興味を持ちつつ、禁煙ということに、しり込みする気持ちもある彼。

 探りあいの中で、マトリックスにリセット禁煙を喩えていました。
 スモーカーが生きているのは、一つのバーチャルな世界なんだよ。そこにじっとしていたい気持ちはわかるけれど、もう一つのリアルな世界もある、というのを見せるのがリセ禁なんだ。彼は、挑戦してくれることとなりました。

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自分の見方

琵琶湖のほとりにある、東洋紡績総合研究所で出張リセット禁煙を行った後、敦賀にある東洋紡績の大工場に移動しました。翌日、禁煙の講演をするためです。雪が降ることがあるから、と前泊しました。その晩、東洋紡の担当者の人たちと食事をしました。皆さん、エネルギーレベルの高い、元気な人たちで、自分もつられてとても元気になりました。

リセット禁煙にとても期待してくれて、しかも実際に事を動かすことでできる、すごい人たちです。そもそも、リセット禁煙に注目すること自体が、他人の意見でなく、自分の見方で行動できるという意味で、普通でない人たちです(^^)。なんと、その席で、講演前に、急遽リセット禁煙のカウンセリングを2人予定することが決まりました♪

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December 11, 2006

実の姉の反応

お姉さん、私、禁煙できたみたい♪ もう10日も吸っていないんだよ。

あ、そう。でも、どうせまた吸うんじゃないの。
あのね、大学の先生が一冊本を薦めてくれてね、それがすごい本でね、それを読んだら、本当に吸いたい気持ちがなくなっちゃったのよ。

はあ?何、言ってるの。そんなの洗脳かなんかなんだから、信用しちゃダメよ。
!! で、でも・・・。

だいたいね、あんたはだまされやすいんだから、気をつけないと。そうだよね、あなた。
そうだよ。最近そうゆう変なのが多いからな。言っとくけどな、禁煙したとか喜んでるけど、実際に会社に勤めていると上司の考えによってはタバコを吸わなきゃいけないようなことはいくらでもあるんだ。そんな現実のこともわからないのか。 ・ ・ ・
 こうして、姉の夫との議論が始まり、2時間も続いたという。
 

私は「リセット禁煙のすすめ」を読んで禁煙を始めたけれど、10日でまた吸ってしまったという女子大学生とあるイベントであった。彼女は自分がリセ禁の作者であると知って、うれしいようなビックリした様な表情を見せた。彼女が「でも、本を読んだ後は本当に吸いたくなかったのよ」というのを聞いて、私は何気なく、「わかるよ、それで、油断しちっゃたの?」 と聞いた。ところが、彼女はその一言で、急に涙ぐんでしまい、しゃべれなくなってしまった。

 人目を避けて、会場からいったん出て、ロビーの静かなところで、ぽつぽつと話してくれたのが、先の内容である。彼女の姉はタバコを吸わないらしい。そして、普段は、タバコはよくないと、彼女に話していた。それが、実際に禁煙したと話したら、思いもよらない反応で・・・、と。

 自分は、無理だろうなとは思いながらも、もしよければ、再度禁煙できるように、カウンセリングをしてみようか?と呼びかけずにはいられなかった。でも、とても、そんな余裕はなさそうだったので、また落ち着いてからでもいいよ、と言い添えた。彼女は無理と答えた。

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December 04, 2006

A10神経

アニメ新世紀エヴァンゲリオンのコミック版作者貞元義行はこんな文章を第一巻の扉に書いています。

「恋人達が相手のことを想ったり親子がお互いを想ったりする特別な感情の中には脳の中のAの10という神経系が関わっているそうです。エヴァンゲリオンと操縦者(パイロット)はそのA10(エーテン)神経の強いシンクロによって一体となり戦士となるのです。つまり愛の力が、この超兵器を操れるのです。」

ニコチンは、脳内報酬系に作用することで、ヒトを操り、依存症を生じますが、この脳内報酬系の別名がA10神経なのです。

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December 01, 2006

「親に捨てられる」

性差について考えている。先日、リセッター研修会をしたときの、ある女性参加者の発言が非常に印象に残っている。
「私にとっては、タバコ=不良、だった。だから、タバコをすったら、親に阻害される、捨てられる、という恐怖があって、吸う気にならなかった」というのである。自分には、自分の属する集団への帰属意識の強さ、絆をもとめる要求度に女性的なニュアンスを感じた気がした。そんな女性の場合、帰属するものを失ったときには、逆に、寄る辺を求めて、タバコに手が伸びてしまうのであろか。
そうなると、いったん禁煙しようと決意しても、タバコを通じてつながっている人々との絆はそのまま、マイナスに作用しかねない危うさをはらんでいる。
 もちろん、禁煙に失敗するときに、タバコ仲間からの疎外感を理由としてあげる人は、男女ともに少なくない。ただ、女性のほうがこの手の、状況に弱いような気がするのは私だけであろうか。
 なんだか今日は肩のこる文体になってしまった(^^)

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